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STEM 救育

21世紀型の新しい教育「STEM教育(ステムきょういく)」が世界各国で導入され始めています。


STEM教育は、子どものうちからロボットやIT技術に触れて「自分で学ぶ力」を養う新しい時代の教育方法といえるものです。


アメリカや新興国では何年も前から導入され、国主導の教育カリキュラムとして実践されているSTEM教育。具体的にはどのような教育方法なのでしょうか?


STEMとは S:Science T:Technology E:Engineering M:Mathematics

それぞれの頭文字を取った言葉で、科学・技術・工学・数学の教育分野を総称した言葉です。


STEM教育はこれら4つの学問の教育に力を注ぎ、IT社会とグローバル社会に適応した国際競争力を持った人材を多く生み出そうとする、21世紀型の教育システムです。


とはいえ、単に「科学技術」や「IT技術」に秀でた人材を生み出すことだけが目的ではありません。STEM教育の根底には「自分で学び、自分で理解していく子ども」を育てるねらいがあります。


これまでの「先生が教え、生徒は覚える」スタイルの学びでは、人工知能(AI)を使いこなせる人材には育ちません。新たな時代に必要とされる自発性、創造性、判断力、問題解決力を養う。それがSTEM教育の本質的なねらいなのです。

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